Kimnee Moto-Gymkhana blog

モトジムカーナ・ブログです。(JAGE-C1)

2016年05月

まずは今年の初めに立てた目標に対して
①クラス入賞 ×
 まあこれは予想通り
②クラス上半分 ×
 32人中で21位なのでこれもダメ。
 あと1秒必要でした。
③個人戦 ○×○○○ 勝ち越し
 <同時期のC1昇格者(非公開)との比較>
 一応勝ち越してました。

リザルト的には「こんなもんでしょう。上出来」と
思っていたんですが、後に動画や写真を見てビックリ。
なんですかこれは?乗車姿勢からして全くなってません。
ジムカーナ競う以前の問題で、こんな乗り方をしていたら
転倒の危険大で、当然タイムも伸びません。
前回、なんとも恥ずかしい動画を上げてしまいましたが、
戒めのためにこれは残しておきましょう。

■良かった点
・目線
以上。
それくらいしか良いところがありません。
今回はミスコースが多かったのですが、その一つの原因が
次のパイロンが遠くて、紛らわしいこと。
真ん中辺りの広いオフセット5連発が良い例ですが、
2H目動画1M14Sくらいから。。。
1本目の青パイロンを左旋回し終えたところで、
次の次の3本目の青パイロンを目視しているのが分かります。
他のところもヘルメットが向いて無いので分からないですが、
目線は追っています。これは作戦通り。
2本目の赤パイロンを回った後で初めて3本目を見ると見失い易い。
コースウォークで見失い易い箇所をチェックしていたので
実際にやっています。これで次に開けるタイミングに迷いが無かった。

■悪かった点
・乗車姿勢
ひどいもんです。証拠写真(写真提供感謝:ハタさん)
イメージ 1
上半身に力が入りすぎているのが良く分かります。
こんなにハンドルを押さえつけていたら、良い走りは出来ません。
動画を見返すとこんな姿勢がたくさん見つかりました。恥ずかしい。

・バンクが浅い
筑波サーキットで事前に行われた練習会でも大きなRが幾つかあって
ブーツかりかり擦っていたのですが、この日一度も当たってなかった。
上位シードはもちろん見ていてがりがりでした。
そういうコースですものね。当然です。
前日が安全運転大会の練習日だったこともは何の言い訳にもなりません。
(↑このときは絶対に擦らないように乗っている)

・パイロンから遠い
得意のはずのスラロームがしっくりいってないのは、
やはり乗車姿勢に起因するところが大きいでしょう。
なんかやたら遠くを回っているのが何回もありました。特に左旋回。

・回転
シード選手で(いや速いノービス選手も含めても良いかも)、
一番へたくそなんじゃ無いでしょうか?証拠写真
イメージ 2
パイロンからこんなに遠く回り込んで、
さらにまだ回転体制が取れていません。

■改善ポイント
乗車姿勢は、意識すれば改善できるでしょう。
今までは出来ていた(はず)のだから。。。
パイロンから遠いのも同原因と思われます。

バンク角は少し事情があって、ブログでも書いていますが
2週間前からPBKバンパーに変更しています。
それ以前のKTM PowerPartsエンジンガードでは、
ブーツより先にガードが擦っていました。(バンク角が少なかった)
ガードが当たると一挙に路面に持って行かれるので怖いですが
ブーツが当たるようだと、これはコントロールしやすくて
(CB1300でさんざん慣れている)
今後はバンク重視がやりやすくなりそうです。
ブーツの損傷は激しくなりそうですがね。
そうそうステップ位置も微調しなければ。

回転はしばらく練習してなかったのもありホントぐだぐだで
これはもう反復練習しかありません。

来週からは、JAGE杯(6/5)、中部ダンロップ杯(6/12)、事務茶屋(6/19)と
3連戦です。せめて改善ポイントは修正して臨みたいが
ちょっと練習時間が足りないかな。

オフィシャル・リザルト
 1H 1:56:999  P0   1:56:999
 2H 1:54:335  P0   1:54:335★ 109.83% C1:21位/32人中

1月10日JAGE杯以来4ヶ月ぶり、お久しぶりのリザルトブログです。
事前の練習は2回だけ。直前練はイマイチ感が残っていて
また筑波サーキット・ジムカーナ場で初開催と、いろいろあって
やや緊張気味でしたが、何よりも大会に出られることが嬉しい。

天気は申し分なしの晴天。逆に暑すぎて別の心配が要りそう。
人数が多いからか、先日の筑波サーキット練(5/7)のときでは
走行会場になっていた部分の外周に半周に渡ってトランポが置かれた。
うちのハイエースもこちら側。
駐車場(として主に使われている部分には、外周にトランポエリア。
コースに近いところに直前8の字、真ん中にWUコースが作られた。
総じて使い勝手は悪くなかった。

今日のレイアウト
イメージ 1
広い!ユニット間の移動が広く取られている感じで、歩いていて
一周が長いと感じた。
さて、ウォーミングアップ。
先週の不安定感はどうだろう? 実は昨日ほんの15分ほどだが
dukeで走れる時間があって、8の字くらいしかできなかったのだが、
まったく不安感無かった。
でも、この理由が分からなくて、今日はどっち?かな。

ウォーミングアップは早く出過ぎで(暑くて)疲れたので
エンジンも止めて少し休んでた。
実はこの前後で、調子がガラっと変わった。
最初は問題なし。休み終わって走り始めたら、グダングダン。
顕著過ぎたのでさすがに分かりました。
2-3000rpm辺りでアクセル反応が微妙に違う。
前回は少しずるずれていったので、操作側か?とも思ったけど
これは人間側の悪さじゃない。
おそらくサブコンが介在している。第一ヒートは修正間に合わす、
どうせ、様子見ヒートと思っていたので、
ミスコースをしないこと、大きなRでのライン取り、路面の悪いところ
を注意しながらの走行。
C2、Nを見る限り、ミスコースが多かった。
セクション間が広いので、次の行き先を見失いやすいのと、
このレイアウトなら、普通は8の字を完結する、ところ大回りしたり
単純なオフセットだけど、斜め後に返るようなコース取り、
が原因と思われるが、ジムカーナ始めて2年、
大会でミスコースしたことが無いので、この記録は継続したいところ。
(もちろんしましたよ!)
そんな1H目
最初の連続8の字、一つ目のパイロンでいきなり滑って、
その後、さらに安全に安全に走った。
タイム的にはこんなもんでしょう。

2H目
ウォームアップ前に、GETサブコンで、アクセル開度のゼロ点調整をして臨む。
本当は入念にセッティングしたいところだけど、これだけで随分違う。
素直になったのは良いのだけど、タッチが変わってしまって
人間側をこのタッチに慣らすように早め長めにウォーミングアップして
思いっきり行ってみる。(2H目だからもちろんね!)
悪くないのだけど、練習不足と微調不足が出てしまって、
パイロンに近づいたり、遠くなったり、無駄が多い。

しかし終わってみれば、トップ比109.83%は公式戦自己最高。
もちろん満足はしていませんが、復帰一戦目としては
悪くない結果だと思っています。
これからしばらく連戦になりますが、
次戦からはα13SPを110/140(Hレンジ)から、120/160(Zレンジ)に
変更します。評判(グリップ)は良いタイヤなので、期待!


PBKバンパーを装着し、オーバーヒート対策したdukeが戻ってきた。

■PBKバンパー
購入以来PowerPartsのエンジンガードを付けていましたが、
数々の転倒で、すっかりひしゃげて傷だらけでした。
今回エンジンを下ろすのに一度外したら、もはやまともに付かなくなりました。
ちょうど交換しようと思っていたところに
とどめをさされたようなところです。
で、出来上がりがこちら。
イメージ 1
イメージ 2想定の通りコンパクトで見た目すっきり。
先週はバンパー無しでの練習会で改めてdukeのスリムさを感じましたが
損なわれてません。
掲載されると思いますので、ご用命はこちらまで。

■ラジエータ交換
今回はCBR600RRのラジエータを取り付けて頂きました。
冷却効果を上げるための大型化です。
ファンもZRX用のものに交換されています。
(これはオリジナルのファンが死んだためで想定外)
で、出来上がりがこちら。
イメージ 3イメージ 4
見た目で面積2倍。期待大です。
(同時にクーラントも夏用に交換してもらいました。)

早速効果を試しました。
今日は体感25℃くらいか。からっとはしているが
体を動かせばすぐに汗ばむ。陽のあたるところは結構熱を持つような気候。
このくらいの気温で例えば8の字を続けていると
去年ならば、水温計の液晶目盛りが、すぐに残り1目盛りになって
20分も続けるとオーバーヒート。
dukeの場合、エンジンが停止して、水温が下がるまでしばらくは
エンジンスタートが出来ません。

これが、例えば練習会TAのパターンであれば
ひと組15分を他の選手と順番で走りますが、
ウォーミングアップの段階で液晶目盛りが残り1つになって
順番待ちの間はアイドリングを下げて待ち、
それでも15分は保たずに、13分くらいで引っ込んでいました。
TA中に途中で立ち往生すると周りに迷惑になるので
残目盛りがゼロになったら即座に列から離れていたのです。

今日は30分連続で走っても目盛り目安で3~4は残っている。
最近の真夏は気温40℃近くにもなることがあるので
まだ注意は怠ってはいけませんが、
(その場合は人間のほうが先に撤退するでしょうけど)
今回のラジエータ交換は良好な結果でありました。

しかーし、それとは別に。。。。
今日はなぜか走りが不安定でグダグダでした。
減速の前荷重から、加速の後荷重や定常円に移行するあたりで
車体挙動が安定していない。
8の字を走っていて気持ちが悪い、怖い。
プリロードや空気圧を調整して少し改善はしたものの
最後まで転びそうな恐怖が拭えませんでした。
実際には一回転倒して図らずもPBKバンパーの試験をしてしまった。
(もちろん効果はマル)

先週の練習会(筑波サーキット・ジムカーナ場)では、
最初こそ戸惑いがあったものの、最後には路面状態も良くなって
危なげなく、気持ち良く終われたのに、なにが変化したのだろう?
今回の改造は直接走りに関係するものでは無いので、その要因はゼロだろう。
ライダー側(操作側)は明らかにブレていた。
次週はダンロップ杯なんだが、原因が分からないし、
前日土曜も自分の練習はほとんど出来ない予定。大丈夫だろうか???

本日は私用があっての休暇を取得。
14時過ぎには用事が終わってしまったのでプチツーリングがてら
境古河ICから、筑波サーキットへの道案内をトレースしてみた。
先週の練習会の帰りに迷った方もおられたようで、
確かに、境古河ICや、筑波サーキットは案内板も少なくて、
近くまで来ていても、なかなか見つけられないかも知れません。
分岐地点では写真を撮り、距離と時間をメモしてみたので、
道案内に使ってみてください。
ルートは県道137から県道56を使いました。
これは筑波サーキットのHPにも出ている方法です。
ポイントはICから県道137への出方と、137から56への分岐です。(後述)

■境古河IC出口 0.0km 15時18分■
イメージ 1
境古河ICを降りるとT字路(最初の信号)で突き当たります。
この信号でメーターをゼロリセットしました。
ここからIC開通とともに新しく出来た北側の道を通っても
良かったのですが、県道137への案内がしにくいので
(目印になる店などが無い)、コンビニエンスストアを目印にしやすい
南周りで紹介します。

IC降りて最初のT字路信号を右折、その先200mほどの次の信号も右折。
やがて工事中の圏央道の下をくぐります。

■「西泉田北」交差点(ファミリーマート) 0.7km 15時24分■
右側手前にファミリーマートのある交差点を左折します。
平日午後のこの時間、圏央道工事のトラックが多く、
この辺りは渋滞していました。ダンロップ杯や練習会のある週末で
早朝はそんなことはないでしょう。

■「山崎」交差点(セブンイレブン) 1.7km 15時28分■
左側手前にラーメン屋、左側億にセブンイレブンのある交差点を左折。
ここは詳細図を載せておきますが
イメージ 2
ラーメン屋の裏を通ってショートカット(点線)も出来そうです。
なお、この交差点を曲がると、狭くて曲がりくねった道が少し続きます。
制限速度も30km/Hです。気をつけてください。
ここから3.6kmほど道なりに進みます。
道は少し広くなって制限速度も40km/Hになります。

■「南原」交差点(ミニストップ) 5.3km 15時34分■
ここは、県道137と県道135が分岐する交差点、左(県道137)に向かう。
イメージ 3

イメージ 4ここから2.6kmほど道なりに進みます。筑波山が右前方に見え隠れするかな。


■県道56号への右折T字交差点(たてぐや・桃源) 7.9km 15時39分■
県道56へ右折。
この交差点が分かりにくいので、距離(ICから7.9km付近)を注意して。
交差点には、右手前に中華料理の「桃源」、右手奥に用品店の「たてぐや」が
ありますが、どちらも看板が小さかったり、来る方向からは見えにくかったり。
直前に「新谷工務店」の看板(これも大きくはないが)があるので
これを探しても良いかも知れません。
イメージ 5
イメージ 6ここから5.4km道なりに進むと、もう筑波サーキットへ最後の信号です。

■筑波サーキット入り口の交差点 13.3km 15時51分■
ここも右折します。
筑波サーキットへ最後にして、直近の信号なのですが、これがまた分かりにくい。
信号の向こう側へに「手前の信号を曲がれば筑波サーキット」と書いてある。
イメージ 7
信号の前に置いてよ!!
信号右側のログハウスのような建物が目印ですかね。

■筑波サーキット正門D-gate 14.0km 15時53分■
ここは通過します。(この直前にあるE-gateも通過です)
一般には”筑波サーキット”と言えば、この入り口を利用することが多いのですが
ここから入っても”ジムカーナ場”へは行けません。
イメージ 8
イメージ 9そもそも関係者以外で入れてくれないかも。
イメージ 11
gateは、この後、C,B,Aと全て通過します。



■曲がり角 14.8km 15時59分■
イメージ 10
イメージ 12ここを左折してください。

曲がると100mで左手に白い工場(「発泡スチロール」と書いてある)
イメージ 13
この裏手が会場になります。

■ジムカーナ場入り口 15.2km 16時02分■
入り口の看板を左折します。
イメージ 14

イメージ 16イメージ 15到着です。4輪がジムカーナかな?やってました。

渋滞があって、写真やメモを取りながらでも44分。
先週の帰り道は、25分で着きました。
コンビニエンスストアは目印として書いたもの以外にももっとあります。
ただしこのルートでガソリンスタンドはありませんでした。
以上、ご参考まで。

390dukeは修理からは戻ってきたものの、
本日中にはパワーバンドきむらに預けて、来週までに、
エンジンガードとオーバーヒート対策をしてもらうという強行軍。
と言うわけで、今日ははエンジンガードが付いてません。
3ヶ月ぶりの練習で、13SP初、筑波サーキット初
でもあるので、今日の目標は
 ・絶対に転倒しない。
 ・タイヤに慣れる。
 ・会場路面に慣れる。
としました。

ちなみにタイヤサイズは、F110/R140です。
3月開幕に向けて、品薄も予想されたので
故障前に割と早い段階で発注していました。
H/Zレンジの違いなどまだ聞こえてきていない時期で
確実に履けて、軽いところから始めてみようというつもりでした。
その後、試すことなく3ヶ月が過ぎることになるのでですが、
その間、Zレンジがかなりグリップが良いこと、
dukeはそのままZレンジF120/R160まで履けることが
分かって来たので、次はこちらを試してみましょう。
外径はずいぶん変わるようです。

さて、TA。
イメージ 1
































最初のオフセットは、大きく広く、基本中の基本。
体とマシンを慣らすにはちょうど良いし、
路面やタイヤと会話するにもちょうど良い。
路面が滑って、人間リハビリ最初の1本目は
あーでもない、こーでもないと少し悩みました。

次の大きな4本パイロンまわりと、カタツムリ状旋回は
バンクしっぱなし。両者間が長くて2速まで余裕で入ります。
最初はシフトアップしてましたが、
速度域が高いままカタツムリに入っていくと
シフトダウンする良い機会がなかなかありません。
この大きなRを2速のままだと、旋回中の微妙なコントロールが
遅れるのでタイムロスしているように感じました。
となると、消去法で「カタツムリ前はシフトアップしない」ことにして
カタツムリ前は、半クラッチを何回かあてて
吹き上がるのを防止するようにしました。
本大会でも、シフトアップするかどうか微妙なときは
この方法を使うので、練習のためもあります。

カタツムリを出ると270度3点セット。
今年の傾向?は回転360が少ない? で270度が多いような気がするので
これもまた良い大会対策練習。
次のパイロンへのラインを考えて、旋回中心をいろいろ変えて試して見ました。
パイロン間が比較的広いので、今日のレイアウトでは
あまりタイムには影響しないと思いますが、
本大会では必要になりそうなので、いろいろと想定しながら。。。

アダチセクションは、外側(左)を踏んでから
そのまま下を通って、内側(右)を下から上へ。
二つ目を小さく入ると、鋭角なので失速しがち
小さくなり過ぎないように入りつつも、
切り返しでも速度を乗せることを意識しました。

最後に左回転、右回転
の前が、また2速に入る長い直線。
ここは逆に、2速からの減速しての回転を意識して
シフトアップ&ダウンを練習
全体的にバンクしっぱなしが多いレイアウトで
バンク角の大きくないdukeは不向き。ずっとブーツ先を擦っています。
実はスパコルから13SP(F110/R140)に変えたことで
アクスルシャフトから地面までの距離で12mmほど短くなっています。
(無荷重時の実測値312mm→300mm)
この点からも今後F120/R160に変えるメリットがありそうです。

動画を提供してくれる方がおりましたので参考までに。
リハビリ練習中なので、若干のオーバーアクションはご勘弁。
午後の場面です。走行ラインが白くなっているのが分かるでしょうか?
特に最初のオフセットや、アダチ直後のオーバルが分かり易いと思います。
ここまで白くなれば?、不安は感じることありませんでした。


このレイアウトで、トップタイムは1分17秒882
会場全体をかなり大きく使っており、セクション間が広い。
それでも余っている使っていないエリアがあったので
広さ的には余裕があると思いました。

イメージ 2





























リザルトはベストで、110.14%

(会場情報編)でも書いたとおり、
路面の滑り具合も徐々に良くなって、
自分のライディングも徐々に勘を取り戻してきて
途中は、両者が相まって、やればやるほど良くなっている
感じがあってカナリイケイケでした。

タイム的にはもう少し改善はできそうですが、
練習再開初日としてはこんなもんでしょう。
(朝の想定では115%くらいかなと思ってました)
リハビリ練習としては成果の大きいものでした。

↑このページのトップヘ