久しぶりのブログ更新。
実はまたまたdukeが不調で満足に練習が出来て居ません。
修復したつもりで臨んだ、2018年最初のダンロップ練、
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この日は、チーム練などが他所で開催されていることもあって、
スタッフ以外のシード選手は10人と少なくて、
逆に黄色ゼッケン(ノーシード)の参加数が大量でした。
周りを見渡すと、ジムカーナ練習そのものが初めてという人も多そう。
募集も始まっていることも関係しているのか?
はたまた、最近話題のわっち氏の動画か?MFJもジムカーナを開催するようだ。
いずれにせよ。なにか新しい今年は違いを感じる。

と言うことで、今回は「初めて参加する方」向けに書いてみようと思います。
次回ダンロップ練は、今回と同じ筑波ドライビングスクール開催となりますので
参考になって、初参加が増えると良いな。

【申込編】
ダンロップSPORTMAXジムカーナトレーニング、通称ダンロップ練・ディー練は
当日受付が可能です。当日会場で朝8時30分から14時まで受け付けしています。
(先日は8時から受け付けしてたような気がする)
これなら、朝少し遅く起きてしまっても大丈夫ですね。
また、「初めてだし、自走だし、雨なら走りたくない」と思うなら、
天気を確認してから参加判断をしても問題ありません。
ただし、事前申込すると利点もあって、参加費用が1000円安くなります。
当日受付5000円のところ、前日昼12時までに申し込めば4000円です。
昼飯代くらいにはなるので、ここは考えどころ。
事務局も全体人数をおおよそ把握できると思いますので、
特に理由が無ければ、事前申込するのが、参加者・事務局の双方に
win-winだと思います。事務局は関係ない?いえいえ運営陣が予め情報を
得るということは、もし不都合があっても事前に対応が出来るということ、
参加者にもメリットですよ。
そして当日受付も14時までですが、初めてなら時間に余裕をもったほうが
良いでしょうね。

【来場編】
2月18日、次回3月18日の会場は筑波ドライビングスクール(以下TDS)
3月21日以降は筑波サーキット・ジムカーナ場(以下TCG)です。
それぞれへの行き方は当ブログ「関東ジムカーナマップ」を参考に。
TDS会場では、桜土浦ICからの下道にガソリンスタンドが無いので、
守谷SAなどで給油することを忘れずに。
(少し回ればありますが、不案内な初めての場所なら
 探し回りたくはないでしょう?)
さらに、昼食も会場外に買いに出ることも出来ますが、遠くて
時間の無駄になるので、持ち込むことをお勧めします。
守谷SAにはローソンがありますし、IC降りてからもコンビニならあります。
TCG会場なら、谷和原ICか、圏央道からのアクセスになることが多いですが
谷和原ICを降りたR294には、GS、コンビニ、ファストフードが
点在しているので、それほど困りません。
圏央道いずれかのICからだと店舗は乏しいです。

(以下、次回のTDSの場合)
会場に着いたら、入り口入ってすぐ左側に教習所の建物があり、
この軒下が自走者の駐輪スペース(屋根あり)になっています。
建物に沿って左折するように進みます。
この建物への入り口付近が、喫煙所、受付になっており、ベンチもあって
当日の時間割や、コースが掲示されています。この近くに陣取ると
全体の状況を掴みやすいかも知れません。
トランスポータの駐車エリアは、入り口から右側になります。
こちらも屋根付きで、スタッフが案内してくれることもありますが、
奥側から順番に詰めてどうぞ。
2月18日にも見受けられましたが、バイクの積み降ろしが不安なら、
近くの人にサポートをお願いしましょう。快く助けてくれる方ばかりです。
(隣で一人で不安そうに降ろしているほうが、こちらが心配になってしまいます。
 お互いの精神衛生上のためにも是非声かけて)

【出走準備編】
スポーツ走行の準備については、
 ・トップボックス、バックミラーなど走行に必要ないものを外す。
 ・転倒時に割れても飛び散らないようにプラやガラスパーツをテーピング
 ・空気圧など各部の微調整(公道走行時と変えるなら)
といったところでしょうか。
スクール系と違って、みんなで集まっての体操や、全体説明は無いので
自己責任でストレッチや準備体操はくらいはやっておきましょう。
たとえ自走で来ていたとしても、スイッチを切り替えるつもりでお勧めします。
受付が始まるまでに、プロテクタ類の装備も済ませておくこと良いです。
なぜかというと、受付ではコース図がもらえるので、走行開始の9時まで、
たっぷりタイムアタックコースをコースウォークをしたいからです。
初めての参加なら、徹底的に歩くべきです。
「タイムアタックはやらない」という考え方もあるかも知れませんが、
やはり練習する以上は、自分のレベルを推し量りたいところ、
そうでないと、目標も無く漫然とした練習になってしまいます。

【コースウォーク編】
(コースウォークする目的1)
まず第一にミスコースしないためです。ミスコースすれば、
正しいタイムにならないので、なんの比較も出来ません。
また最悪の場合には、自分自身のみならず、
他人も危険も巻き込む可能性があります。これはまずい。
(目的2)
2つ目は、歩きとバイク走行での誤差を認識すること。
バイクで走るのと歩きの印象はずいぶん違います。ジムカーナの大会本番では
コース試走は無くて、やはり歩くことだけが許されているので、この違いに
慣れることが必要です。しかしそれを練習する機会はなかなかありません。
この貴重な機会を利用しましょう。これを積み重ねるほど、本番で
「こんな感じとは思わなかった」ということが減って、思い切って勝負に
行けます。結果としてタイム短縮につながります。
(目的3)
目的2の延長ですが、コースの攻略です。通り方を幾通りかあら選べる
ようなレイアウトもあり、自分の得意な走り方でタイムの出やすい
攻め方を模索することにあります。

【コース編】
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<フリー走行コース>
他のライディングスクールに参加経験があれば、「狭くて走れない」ということ
はないでしょう。パイロン系レイアウトが初めてでも、Uターンがストレスなく
出来るなら楽しめるコースだと思います。こちらはゼッケンの色によって
順番の入れ替えはありません。昼休み以外は誰でも走ることが出来るように
なっています。(混雑時は規制されることがある)
<タイムアタックコース>
大会本番に近く、回転や線踏み、8の字などが含まれるコースで、
スタート・ゴールには光電管が備え付けられており、自動的にタイム計測を
行っています。ひとつのセクションを行ったり来たりするところがあるので、
前走者がある程度進んでからでないと、次の人はスタート出来ません。
いわゆるトレイン走行は出来ません。
次の人がスタートするタイミングは、スタッフが教えてくれるはずです。
こちらのコースは、トレイン走行無し=一度にコースに入れる人数が制限
されるので、人数を絞るために、シード選手(緑ゼッケン)とノーシード
(黄色ゼッケン)を時間で分けて走行させることが多いです。
次回3月18日TDSも、開幕戦直前なので、混雑が予想されます。やはり
時間分けされるでしょう。
タイムアタックコースに出るなら、タイムは記憶・記録しておきましょう。
そしてトップタイム(計測器の近くに書き出されていることが多い)も
メモっておきましょう。自分がどの程度走れているのか知るために。


【初回おすすめメニュー】
8:00 前述のように余裕をもって準備して、たっぷりコースウォークするため
  会場入りは早めに。マシン・人間の準備を済ませておきましょう。
  受付時間の前から書類は準備されているので、先に書き込んでしまうのも○
8:30 受付一番というのも気持ちが良いもの。早速コースウォークへ。
  詳しそうなシード選手にくっついていくのも良いかもしれません。
  最初はマップを見ても分かりにくいと思います。
9:00 混走走行開始。まずはフリー走行コースで、タイヤと体を温める。
  何周かしたら、タイムアタックコースへ。
  タイムアタック前にも3カ所の8の字が用意されていて、この8の字も
  順番待ちの列の一部になっている。スタートに近い8の字が空いたら
  順次進んで行くようになっている。
  スタート地点に行くと、2本線が引いてあるので、この間に前輪を置くのが
  スタートのルール。左足付近にフットスイッチがあって、秒読みスタートも
  出来るようになっているが、これを使わなくても、スタートして、光電管を
  切れば自動計測はされるので、まずは、余計なことはせずに、スタートして
  みよう。
  1週目は覚えた(はずの)コースレイアウトを確認するつもりで
  出来れば外から誰かに見てもらって、ミスコースしていないことを
  確認したい。このときのタイムも一応に参考メモ。
  この時間帯はまだ空いていることが多いので、2、3回もトライできれば
  上出来でしょう。
9:30 緑ゼッケンの走行時間なので、黄色ゼッケンは一旦アウト。
  フリー走行コースへ移動することも出来るけど、まずは、シード選手の
  走りを見てみよう。邪魔にならなければ、コース脇近くで見ても良い。
  他人の走りを見るのもとても良い練習になるはず。
10:00 再び黄色ゼッケンタイム、、、になる前に、タイヤを暖めるべく
  フリー走行コースへ向かいましょう。10時ジャストには、タイヤも暖まって
  タイムアタックコースに入れるように、逆算してみて。
  今度の本格的にタイムを狙ってみよう。ただ、タイムを出すために
  頑張るということは、決してアクセルをガバ開けしたり、
  無理矢理バンクしたり、することではありません。(特に最初のうちは)
  スムーズに走り抜けることを目指したほうが安定してタイム短縮になる
  ことが分かるはず。最初のうちは、この「慣れ」が重要。
  この後は、繰り返す訳ですが、以下、見聞きした、記録したトップタイム比
  でお勧めメニュー
・115%以下
  初めてでこのタイムは驚異的です。もう今日は帰ろう。
  すぐ追い越されそうなので、もう来なくて良いです。(笑)
・115~130% (ちょっと広いな)
  どこかライスクで腕を磨いていましたね?自身になるので、
  昇格タイムを狙ってみましょう。(C2認定115% 事務茶屋Dシード120%)
・130%以上(ぎこちなくも走りきってる)
  うまく走れないセクションがありそうです。他人のそのセクションの
  走りを観察しつつ、「考える走り」が良さそうです。助言もらえる人が
  居れば良いのですが。
  狭いところで速度が落ちるのは仕方ない。加速すべきところはさぼらず
  メリハリをつけてみましょう。
・130%以上(転倒しそうで、ヒヤヒヤしながら走ってる)
  危険を感じるなら、きっとそのうち(転倒)やります。
  姿勢が悪かったり、操作が雑な気がします。スクールと違って「指導」は
  無い練習会ですが、助言をもらえる知り合いが居るなら、外野からの
  意見をもらいましょう。単独なら、しょうがない、ニーグリップ、荷重位置
  丁寧な操作、リアブレーキ利用などを意識して、走りましょう。
  一旦フリー走行コースで反復するのも良いかもしれません。
・完走できません!(狭くて曲がりきれない、コース覚えられない)
  今日のところはタイムアタックコースは止めて、フリー走行コースや、
  奥の8の字で練習したほうが、ためになるかも知れません。

【帰宅編】
一日走ればかなり疲れています。日曜夕方の茨城を侮るなかれ、
下道も常磐道も結構渋滞します。SAやコンビニで休憩を取りながら
安全運転で帰路について下さい。
帰ったら、初めての練習会で出会った人、Twitterや、ブログで探して見ましょう。
知り合いの輪は大切です。また行く気にさせるもう一つのモチベーションです。
やがてはライバルになるかも?

今日は何%まで出せましたか?満足いく結果じゃなかったとしても
大会出場、考えてみましょう。「もう少しうまくなってから」と
機会を遅らせるより、思い切って参加する人のほうが、
上達が早いような気がします。
最寄りの大会は、3月25日(日)ダンロップ杯2018年開幕戦、
筑波サーキット・ジムカーナ場開催です。申込は1ヶ月前から。
そうもうすぐなんです。もう出場するしかないですよね。

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